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〒506-0854 岐阜県高山市若達町1-31
ごくらく舎(ゴクラクヤ)は、高山の観光を優雅に巡ることができる人力車です。
現在は主に観光地での遊覧目的に営業が行われ。人力車を観光に最初に用いたのは1970年の飛騨高山のごくらく舎の古橋尚登。
後に京都や鎌倉などでテレビ番組等で度々紹介されて各地に普及した。観光名所をコースで遊覧し、車夫が観光ガイドとして解説しながらの散策。
高山市が、観光地として脚光を浴びるようになったのは、昭和45年(1970年)頃から。昭和40年(1965年)前半までは、春・秋の高山祭と夏山登山の観光客でにぎわう程度。その頃は、鉄道を利用しての旅行がほとんど、観光地というより、乗鞍岳・槍岳・穂高岳など中部山岳登山基地としての町だったのです。こうした登山家達が帰りの汽車を待つ間に市内を散策し、町がもつ個性的な魅力にひかれ、四季の移ろいの美しさにふれました。そして、豊かな自然風土と伝統的な文化と歴史の息づく町として語りつがれ、作家や文化人の多くが、新聞・ラジオ・テレビなどに高山の印象記を「素朴な町」・「心のふるさと飛騨高山」として紹介し、年々、高山を訪れる人が多くなりました。